CASESTUDY
実績紹介
長太郎飯店「手作り豚まん」
出会いはFacebookだった。
地元、静岡市清水区で美味しいと評判の「豚まん」が、事務所からすぐ側の小さな中華料理店に存在するとは・・・ 今からもう10年前の話である。
店主の石田さんとは、偶然にも弊社代表の石川と同じ中学校の卒業生と言うこともあり、お互い気があったことから、話を交わすことが増えていったのである。
お店に通ううちに、手作り豚まんの美味しさに惚れ、どうしてもこの豚まんを世界中に広めていきたい!この静岡市清水区には、世界に通用する豚まんが存在するんだ!
大げさかもしれないが、それほどまでに美味し豚まんだったので、店主の石田さんに、何度も何度もアプローチしたのである。
思いは通じ、はじめにスタートしたのは、郵便局のふるさと小包便。
チラシの作成、贈答箱の作成、販売価格の設定、郵便局との交渉、発送方法や商品管理の設定等、全ての管理をエスクリエイトが委託し、長太郎飯店さんには、生産に集中してもらうことにした。
美味しい物は嘘をつかない!本物は、誰からも愛される。
いきなり、3カ月で20,000個の豚まんを販売。生産が追いつかなくなるほどの好評で、郵便局の皆さんが驚いていたのは今でも忘れることのない思い出である。
生産が追いつかなくなってしまったことを反省とし、工場委託にもチャレンジしたが、やはり、この美味しさを再現することは出来ず、工場委託は断念。
販売価格をアップし、商品の魅力を理解してくださる方にターゲットを絞った販売戦略に切替を行った。
まず、中華料理店の店主では実現出来なかった通販をスタート。
エスクリエイトで運営する、「静岡うまいもの楽天市場店」にて、販売をスタート。現在も、おかげさまで、毎日のようにご注文をいただくようになった。
同時に挑戦していたのが、海外進出である。
これだけ美味し豚まんであれば、世界中、どこでも通用するはずだ!
代表の石川が、韓国へ単身営業すること約3年。。。。
日本と韓国を何度も行き来して、お互いの信頼関係を深めながら、長太郎飯店の「手作り豚まん」の魅力を伝え続けてきた。
当初は、豚まんそのものを輸出する計画で進めていたが、様々な制限があり実現は難しかった。
しかしながら、長太郎飯店の店主の承認を経て、レシピを公開することとなり、商談は一気に前進。
2018年4月、ついに韓国への進出が決定した。
長太郎飯店と韓国で50店舗の飲食チェーンを運営するSP F&Bが、2018年4月4日に業務提携を締結しました。
□コーディネーター Kakutomi t&c(韓国)
株式会社エスクリエイト(日本)
多くの方のお力添えにより、静岡の魅力を世界に届けるお手伝いができ、2018年6月に、韓国・ソウル中央北に位置するコンパクトで国際的な地区「梨泰院(イテウォン)」に「長太郎飯店inKOREA」が誕生したのである!
私たちエスクリエイトは、お客様の夢を一緒に叶えるための努力を惜しみません。
お客様と一緒に、悩み、笑い、時には悔しい思いもしながら、一歩一歩前進していきます。
決して諦めることなく、成功するまでやり続けるのが、お客様との長期間に渡る信頼関係が築き上げられるからです。
今もなお、長太郎飯店とエスクリエイトは「挑戦」しています。「挑戦」し続けています!
「熱い思い」が消えない限り、今までも。。。そして、これからも。